チョロとの出会い

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我家の猫たちと出会ったのは、今から6年前。仕事を終えて帰宅する途中の公園で、はじめて彼女と会いました。
首にはピンク色の首輪。「二ゃオー、二ゃオー」と高い声で鳴き、警戒もせず私の所へ寄ってきました。『散歩でもしているのかな?』そう思いながら、彼女を観察してみると…不自然な点がチラホラ。散歩慣れしてない足、首輪についている引きちぎられたヒモの跡、トラ柄から見える白い毛の部分は薄汚れてしました。
『彼女は迷い猫の可能性が高い』そう感じました。公園のスグ側は交通量が多い。帰ってゆくか一時間ほど様子をみましたが、家にむかう素振りをみせません。私も長く暮らした猫が亡くなった経験があり、飼い猫がいなくなる寂しさは十分わかっています。そしてなにより、飼い主も探しているハズ…。
とりあえず、保護する事にしました。その後『迷い猫預かっています』の広告をうちだすも、飼い主は現れず…。一ヶ月半経過した頃、彼女の異変に気がつきました。食欲旺盛で乳首の周りの毛が薄くなり、お腹がモニョモニョ動き始めたのです。翌日、動物病院へ行って調べてもらう事に。
「んー、妊娠しているね。ここ一週間で産まれるけど、飼い主じゃないんでしょ?どうするの?」獣医さんから鋭い一言をいただきました…。
この瞬間、色んな事が頭をめぐり…。
彼女はやっぱり飼い猫で、サカリがきて交配する為に自ら家を飛び出し迷子になった可能性が高い事。現在、飼い主が現れていない事。そして、今この子達を生かすも殺すも私の判断にかかっている事。
「飼い主になります。」この瞬間、いろんな決意をしました。
そして、彼女に“チョロ”と名前をつけました。数日して、チョロは二匹の子猫を出産…その瞬間に立ち会い、子猫達をとりあげ“ヘソの緒”を切るという初めての経験もさせてもらいました。
その後、息子猫は私の実家で育ててもらい、あとの娘猫はチョロと私と一緒に暮らす事に。
毎日、一度は喧嘩する彼女達を見ていて『母娘の関係は一生こうなのかもしれないなぁ…』と自分と母との関係を考えてみたり(笑)チョロからは、大切な事をたくさん教わっていると感じます。親子共々、長生きして欲しい…と切に願います。(ヨシリョー)
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by nekofun | 2009-04-28 12:26 | ■猫ふんじゃたな物語
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