パンドラの箱を開けてしまった人中川こうじさん。

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捨て猫の現実に焦点をあて、命の大切さを訴えるフォトジャーナリスト・中川こうじさん。
米国の大学を卒業後、滞在していたエジプトで「金になる」と知人に誘われ戦場カメラマンになり、30代にかけてイラク、パレスチナなど13カ国の紛争地帯を飛び回り、今もイラクやアフガニスタンに出向く戦場カメラマンでもある。
2002年4月、満開の桜で大勢の花見客で賑わう公園で、桜の下に傷だらけの仔猫が倒れていた。すでに息を引き取っていたが、誰もこの「小さな命」に気付いていないことに衝撃を受け、この日から、病気の猫、ケガをした猫など、公園や寺の境内にすむ野良猫をカメラに収めるようになる。
身勝手な人間に翻弄されながらも強く生きる野良猫たちの姿は、戦地の子供たちと重なり「身近にある傷ついた命を見ないふりをして、世界のことを語れない」と語る中川さん。
里親探しや野良猫を保護する活動や、全国の大学や中学校で猫の写真をスライドで映し、命の大切さを説く講演会を行う他、愛用のライトバンに猫の缶詰を200個も積んでのエサやり、猫の虐待パトロールなど、1日10時間以上猫と向き合う生活を続けている。
2008年11月に『猫ちぐら 東風庵(こちあん)』をオープンし、自身の写真の常設展示や猫グッズのギャラリー&カフェをボランティアの手で運営している。

『中川こうじ写真展』
http://magicalcreative.web.fc2.com/2008/photo-exhibition.html


『のらねこ。野良にゃん写集』
http://nora8787.exblog.jp/



f0206064_16351666.jpg「STREET CATS〜のらねこ。写真集〜」
(エンターブレイン、1260円)発売中 ※売り上げの一部は、野良猫を助ける活動に使われます。



f0206064_1638297.jpg猫ちぐら 東風庵
(こちあん)

岐阜県多治見市中町1-1
オリベストリート
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by nekofun | 2009-04-11 16:38 | ■猫ふんじゃったな人た
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